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【読みやすい文章の鉄則はこれだ!】表現を分かりやすくする4つの秘訣大公開!

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こんにちは、心理学ライターのタモです。

JDのななで~す。

 

読みやすい文章を書ければ、分かりやすい表現が使えるようになります。

分かりやすい表現が使うことができれば、会話でもあなたの話がより正確に伝わりやすくなります。

 

言葉を使って私たちはコミュニケーションを取っているので、「分かりやすい表現」を会得することは、人間関係を良好にすることにもつながるのです。

 

今回は、表現を分かりやすくする4つの秘訣を紹介します。

 

 

表現を分かりやすくする4つの秘訣

 

タモはライターだから、読みやすい文章の書き方とか、めっちゃ知ってそうだよね。

そうでもないよ。読みやすさに関してなら、今日伝える4つのことくらいしか意識してないな。

 

【どのような想いでライターをしているか書いてます。読んでいただけると歓喜します】 

bzlinkin.hatenablog.jp

 

中学生でも分かる表現を使う

 

皆さんが学生の時に使っていた教科書を思い出してください(まだ手元に残っている人はちょっと開いて読んでみてください)。

中学校の教科書の文章でよくわからない表現ってありましたか?

 

実はライターの世界では、「学校の教科書と同じくらいの読みやすさを目指せ」とよく言われています。

 

何故かというと、論文のような難しい表現一般人がなかなか聞く機会のない言葉を多用すると、読者は読むのを止めてしまうんです。
読みにくいから(笑)

 

読まれない文章は、いくら書いても無価値です。
だからライターはとにかく読みやすさ向上に努めるのです。

 

難しい言葉や表現が使えるとかっこよく見えますが、文章が上手な人ほど「難しいこと」を「簡単な表現」で伝えます。

だから、皆さんも中学生でも分かる言葉で意見を言うように意識してみて下さい。

 

中学生でも分かる文章なら、大人ならより分かるよね。

そうそう! まさに伝えたいことはそれだったんだよ。

 

自分が書いた文章を声に出して読む

 

「読みやすい文章」は音読もしやすいです。

僕がライターの仕事をするときも、書き上げた原稿を必ず一度は声に出して読んでます。

 

読みやすさの基準は、「音読しやすいかどうか」と考えても良いです。

 

取引先にメールを送るときやレポートを提出する機会って絶対にありますよね?

 

そのような、自分以外の誰かに文章を読まれる場合は、一旦自分が書いた文章を声に出して読むクセを付けた方がいいですね。

 

また、声に出して読むことで、黙読では見逃しがちな「誤字脱字」や「長すぎる文」に気付きやすくなります。

 

「読みやすい文章は、音読もしやすい」。これは盲点だった。

これをやるかやらないかで、本当に文章の見え方が違ってくるからね。オススメ!

 

文章は出来る限り短くする

 

文章は出来るだけ短い方が分かりやすいです。

目安で言うと、「スマホで読んで2行~4行」が許容範囲です。

 

僕もブログや記事を書くときには、その目安を几帳面に守るようにしてます。

読者が読む負担をできるだけ減らしたいので。

 

たとえば以下の文章を読んでみて下さい。

 

今日は築後川に初めて行ったのだが、そこを車で走っているとまるでセーヌ川のほとりをぶらぶらと歩いていた20代の頃の思い出が想起されて、あまりの感慨深さにあの日にタイムスリップしたかのような気持ちになり、私の心は歓喜雀躍とした。

 

長いですよね、どう考えても(笑)

「いつになったら終わるんだこの一文は」と思うくらい長いです。

 

ちょっと試しに音読して見て下さい。

全然文章が頭に入ってこないことに気付くはずです。

 

長い文章は音読もしにくく、読者にストレスを感じさせてしまいます。

 

それに「歓喜雀躍」なんて言葉を中学生が知っているでしょうか?

僕は知らなかったです(泣)

 

僕が紹介した基本の全てを守れていない、反面教師的な文章ですね(笑)

(まるで~の部分も文法的におかしいし)

 

上の文章を分かりやすく修正を加えると以下のようになります。

 

筑後川セーヌ川と同じくらい素晴らしい川だった。セーヌ川を眺めていた20代の記憶が蘇ってきて、とても嬉しかった。

 

このように文章では、言いたいことを短く、分かりやすく伝えることが大事です。

 

言ってることは同じなのに、全然わかりやすさが違う。

文章は、いかに不要な部分を削り、本当に伝えたいことだけをシンプルにまとめるかがポイントだね。

 

かっこつけた表現は使わない

 

少し文章を書くことに慣れてきたり、オシャレな文章を書こうとするとかっこつけた表現を使うようになりがちです。

 

そのような人の多くは、文章を書くことがただの自己満足になってしまっています。

 

「かっこつけた表現」は、基本的に文章を読みにくくすると考えて下さい。

 

そして、本当に文章力のある人はかっこつけた表現を使わなくても、あらゆることを誰にでも分かりやすく伝えることができます。

 

歓喜雀躍」のような難しい言葉を使えれば文章力があるわけではないし、「まるで~のような」のようなオシャレな表現を使えればかっこいいというわけではありません。

 

文章を書く上で最も大事なことは、読み手にとって有益なことをどれだけ分かりやすく届けられるかです。

こだわるなら「見た目のかっこよさ」ではなく、伝える内容」にしてくださいね。

 

でも、小説みたいなかっこいい文章書きたいんだけど。

それは「読みやすさ」や「分かりやすさ」みたいな基礎を身に付けていからだね。そうしないと、いくらかっこいい文章書けても、読んでくれなくなっちゃうから。

 

〈まとめ〉

いかがでしょうか。
今回は表現を分かりやすくする4つの秘訣を紹介しました。

 

これで読みやすい文章や、分かりやすい話ができると良いですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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