【続く目標・続かない目標の違い】目標設定の3大原則紹介!!
こんにちは、心理学ライターのタモです
やっほ~、JDのななだよ~
今回は、目標設定の原則について紹介したいと思います。
前回の記事では、長続きしない人の4つの特徴を紹介しました。
しかし、長続きしないのはあなたのメンタル面だけの問題ではありません。
そもそも「目標設定の仕方が間違っていた」というケースも考えらるんですよね。
今回は、「長続きしない目標設定」と「改善の仕方」をお伝えします。
長く続く目標設定の3大原則
私、直観で動くから目標とかあんまり考えてないや
そ、それは流石に……。今回の記事を通して、目標やビジョンを持って行動するようになると良いね
そんなに目標設定って大事なんだ
まぁ、自分がどこに向かいたいのか、指針みたいなものだからね
(1)主体的に決めること
目標設定の大前提は、「主体的に決める」ということです。
人から言われた目標で動いていても、長続きはしません。
人から言われた目標というのは、「上から勝手に降ってきたノルマ」のことを指します。
「今月の営業目標は〇〇だ」や「今日▢人集客するぞ」、「次の模試では△点を目指そう」といった感じですね。
皆さんが、何かに取り組むとき、人から無理やり押し付けられた目標を達成したいと思いますか?
目標とは、自分で主体的に決めるからこそ、やる気が湧いてくるものです。
勝手に上司が決めた、訳の分からない数値を追わされても、納得いかないですよね?
主体的に目標を決めると、その目標に納得感が生まれます。
その「納得感」が続けられる目標設定の肝になってくるのです。
私は、納得しないとそもそもやらないから、目標とか関係ないよね。
納得感の重要性をご覧いただけましたでしょうか(苦笑)
(2)自分にとって魅力に溢れていること
自分が決めた目標が、魅力的で、達成している姿を想像してワクワクできるものでなければ 長続きは難しいです。
多くの人は、世間的に良いと評価される目標を設定するかと思います。
たとえば「有名大学に進学」「大手企業に入社」「タワマンの最上階に住む」「ブランドものを身に付ける」など、どれも世間から羨ましがられるような目標です。
でも、一旦自分に問いて見て下さい。
世間から羨ましがられて、何がしたいんですか?
本当にそれでワクワクしますか?
たとえば「ブランドものを身に付ける」であっても、本当に大好きなヴィヴィアンのあのバッグが欲しいんだ!
あれを一生大切にしたいんだ!!
というもはや「熱狂的なファン」のような気持ちがあるなら、きっと手に入れた自分の姿を想像してワクワクできるでしょう。
しかし、よほど強い気持ちが自分の中になければ惰性で終わります。
目標を長続きさせたいなら、自分の本当の気持ちに耳を傾けて、世間体など気にせず、ワクワクする目標を立てて下さいね。
ワクワクしながら目標を語るあなたは、周りの人から見ても魅力に溢れています。
あなたの目標が一般的でないとしても、きっと皆、応援してくれますよ。
魅力的で、ワクワクすることか~。それなら私、いつも考えてるよ!
もしかしたら、それがななちゃんにとっての目標になってるのかもしれないね。自覚してないだけで。
(3)大きな目標を追うこと
長く目標を追い続けるために、今すぐ手が届きそうな目標を設定しても仕方ないですよね(笑)
「昇給すること(長く働いた分給与が上がる企業で)」や「TOEICの点数10点アップ」みたいな、特に努力しなくても達成できる目標は自分のためになりません。
これだと「達成したかどうか」「うまくいったかどうか」という結果の有無にしかならないんです。
学びが少なくなってしまうんですよね。
せっかくなら、もっと大きな目標を描きましょう(笑)
大きな目標はそもそも達成が難しいです。
しかし、達成するまでに得られる学びは莫大!
目標に近づくために効果的な方法の仮説を立て、検証してみて、結果が出れば自分の中にノウハウとして蓄積されます。
結果が出なければ、何が原因か考えて、再び仮説検証を繰り返す。
このスパイラルの連続があなたにとって、貴重な財産になるのです。
なので、目標を立てるなら「大きな目標」を描きましょう!
私の目標言っても良い?
良いよ。
世界平和!
素晴らしい!(無理やり感)
まとめ
いかがでしたか。
今回は、目標設定の3大原則について記事を書きました。
皆さんの目標が長続きするきっかけになれば嬉しいです。
それでは読んでいただきき、ありがとうございました。
<参考文献>
大平信孝(2017)『先延ばしは一冊のノートでなくなる』大和書房
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