「本当に伝わってるのか不安……」長く話し過ぎてしまう人が気を付けたい3つのこと
こんにちは、心理学ライターのタモです。
女子大生のななです。
あなたは、話しが長くなってしまうタイプですか?
それとも端的に、言いたいことを伝えられるタイプですか?
あなたがもし前者なら、数分で伝えられるようなことが、一時間話しても伝わらなくて「何で分からないの?」と、もどかしくなった経験があるかもしれません。
または、話し過ぎるのは悪い癖だと分かっているのに、自分の気持ちを正確に伝えようとし過ぎて、空回りしてしまうこともあるでしょう。
今回は長く話し過ぎる人が気を付けた方がいい3つのことをお伝えします。
長く話し過ぎてしまう人が気を付けたい3つのこと
私、相手の反応が薄いと気になって、不安になって、それでたくさん喋りすぎちゃうんだよね。
やっぱり反応が薄いと、ちゃんと伝わってるのか不安になるよね。それじゃあ、今回は気持ちを伝えるときに気を付けたいことを紹介するね。
話しの中に質問を挟む
一方的に話されると、情報量が多すぎて相手の理解がおいつかない場合もあります。
相手の反応が薄いなと感じたなら、ところどころに質問を入れて、相手が話す時間を与えましょう。
そうすると、相手は頭を整理する時間ができるので、あなたの話が伝わりやすくなります。
話し過ぎてしまう人の言葉が伝わらない原因は、説明力のなさや、伝える力がないからとは限りません。
ただ、相手の理解が追い付いていなかったという場合もあります。
自分の気持ちを伝えたいなら、要所要所で「一方的に話し過ぎてない? 大丈夫?」や「私はこう思ってるけど、○○はどう思った?」などと質問を入れると解決するかもしれません。
私、一方的に話して、相手が話す時間を作らなかったから、二人で話してるのに孤独を感じる時があったのかも……。
お互いの会話量は同じくらいにした方がいいのかもね。
前提を聞き手とすり合わせる
自分がどういう場合を想定して話しているのか、前提をしっかりとすり合わせたうえで話さないと話は伝わりません。
たとえば、「福岡から東京まで2時間です」と言われれたとします。
しかし、福岡から東京までにかかる時間って交通手段によって違いますよね。
相手は「飛行機の場合? それとも新幹線?」と混乱します。
この場合は初めに、「飛行機で行った場合は」という前提がないと伝わりません。
相手に自分の主張を伝えるためには、前提を設けましょう。
グーグルマップ使うときも、車で15分なのか、徒歩で15分なのかで全然距離が違うもんね。
その通り。前提で誤解が生まれれば、正確な情報が伝わらないんだ。
結論と根拠を明確にする
これはいろんな記事で言っていますが、会話で最も大事なのは「結論と根拠」です。
結論が明確に決まってないのに、自分の意見を言えるわけがないですよね。
しかも結論がはっきりしないと、論点がズレてしまったり、余計なことを言ってしまったりします。
曖昧な主張からは、曖昧な理解しか得られません。
また、結論があったとしてもその根拠が「なんとなく」とか「直観でそう思ったから」とかでは、聞き手も納得しませんよね(笑)
根拠も、せめて3つ以上は用意しましょう。
それも意味が通じるものでなければ、相手には伝わりません。
たとえば、「お腹が空いたからからレストランに行く」は繋がりますが、「眠いからレストランに行く」はちょっと聞いていて「ん?」となります。
ちゃんと相手が納得できる「根拠」を示してください。
自分本位な納得感じゃダメだってことね。
そうだね。やっぱり相手が納得するかどうかが会話では大事になるから。
〈まとめ〉
いかがでしょうか。
今回は長く話し過ぎてしまう人が気を付けたいことをお伝えしました。
会話というのは、聞き手がいないと成立しないので、相手への配慮は忘れないように心がけたいですね。
今回はこれで終わりです。
ありがとうございました。
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