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自己肯定感が低くなる5つの原因と簡単にできる高める方法5選

んにちは、タモです。

今回は自己肯定感についての記事を書いていきます。

 

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そもそも自己肯定感って何なの? 

という方もいらっしゃると思いますので、まずは自己肯定感とは何なのかというところからお話をしていこうかと思います。

 

◆自己肯定感とは

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自己肯定感とは、簡単に言うと「ありのままの自分を受け入れている状態」のことです。

 

自己肯定感が低いと、「自分はダメな人間だ」とか「どうせ自分がやっても何もうまくいかない」などと、自分を認められなくなってしまいます。

そうなると、生き辛さを感じることが多くなり、不安も感じやすくなります。

 

また自分を認めることが困難なので、他人を認めることも難しくなります。

人を妬んだり、素直に褒められなかったりするので、コミュニケーションも上手くできず、人間関係の問題も生じることが多いです。

 

ではどうして、自己肯定感が低くなってしまうのでしょうか?

今回は自己肯定感が低くなる原因と、自己肯定感を高める方法について紹介していきます。

 

◆自己肯定感が低い原因

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自己肯定感が低い原因は先天的なものではなく、後天的なものとされています。

特に幼少期の親の教育や、学校の教育が原因になっている場合が多いです。

 

・褒められた経験が少ない

自己肯定感が高まる要因の一つに、褒められたり、認められたりした経験が多いことが挙げられます。

 

例えばテストの結果が帰って来た時に「学年10位以内に入ったの? 凄いじゃん!」と褒められた人と「1位を取れるように頑張りなさい」と言われるのとでは、その後の自己肯定感に真逆の影響を与えます。

 

幼少期に沢山褒められた子供は自己肯定感が高まりやすいです。

逆に、親や教師から褒められた経験が少ないと自己肯定感は下がりやすくなります。

 

また褒め方も非常に重要で、テストの成績を褒めるのではなく、そこまでに至った頑張りを褒めてあげると、頑張って良かったと心が満たされます。

 

すると頑張った自分を肯定できるようになるので、やがて自分に対する自信に繋がっていきます。

 

・日本の教育

社会に適合するように、平均的な人間を育成する日本の教育が、自己肯定感を下げる原因になっていることがあります。

 

学年が上がるごとに「常識」や「規則」を守るものが評価され、決められた枠組みからはみ出す人は評価されません。

 

絵が好きな子が、休み時間に絵を描いていると、先生に「絵なんか書くより宿題をしなさい」などと怒られたりすることがあります。

 

怒られると逆らって成績を落とされるのが怖いので、言う通りにするしかなくなります。個性が突出している人ほど、自分の好きなことや個性がなかなか学校教育では認められず、落ちこぼれ扱いされることも少なくはありません。

 

そうなると集団の中で個性が埋没され、だんだん自己肯定感が低くなっていきます。

 

・過保護に育てられた

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自信というのは、自分の意志で何かに挑戦し、壁にぶつかり、そこを乗り越えて得られるものです。

 

しかし親が過保護になりすぎて、何でも与えすぎてしまうと、自分で考える力や、挑戦する力が失われてしまいます。

 

その結果、他人の力に頼るようになってしまい、自分で意思決定する際も他人の承諾を得なければ安心できなくなります。

 

すると周りの評価が気になり、自分の意志より人の評価を優先するようになります

自分で何かを達成する力も低いので、自分に自信が持てずに自己肯定感は下がって行きます。

 

・虐待を受けた経験がある

幼少期の親からの虐待経験は、自己肯定感を下げるどころか、自分を否定することに繋がります。

 

自分にとって最も近い人物から暴力を受けてたり、人格否定に近い言葉を浴びせられているわけですから、これからの自分の人生に希望が見いだせるはずがありません。

 

・子供時代に親があまり話を聞いてくれなかった

自分の話をしっかり聞いてくれる親の子供と、何か話しても「だからなに?」と素っ気ない態度をとる親の子供なら、間違いなく話を聞いてくれる親の子供の方が自己肯定感は高くなります。

 

「何故そんなことをしたのか」しっかりと親に想いをくみ取って貰えたら、気持ちを分かって貰えているんだという自覚を持つことができます。

 

逆に素っ気ない態度を取られたり、ロクに話を聞かずに一方的に叱られると、「自分はダメな人間なんだ」という考えが刷り込まれてしまう恐れがあります。

 

さらには「話しても理解していくれない」と自分の殻に閉じこもる原因にもなります。

これでは自己肯定感が高まるはずがありません。

 

以上のように、自己肯定感が低い原因は、親を初めとした教育者の影響がかなり大きいです。

では自己肯定感が低くなったら、永遠に低いままなのかというと、そういうわけではありません。

 

成人しても自己肯定感を上げる方法があるので、そちらを紹介していきます。

 

自己肯定感を高める方法5選

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・嫌な人とは距離を取る

自己肯定感を自分で何とか高めようとしているのに、ことごとく邪魔をしてくる人がいます。

 

頑張るあなたを否定したり、自分の考えを押し付けるような人とは、いっそのこと距離を取った方が良いです。

 

あなたを褒め、応援してくれるような人をできるだけ関わるようにしてください。

自己肯定感が高い人ほど、考え方がポジティブなので必ずあなたの背中を押してくれます。

 

・小さくても成功体験を積む

自信がない人が自信を持つようになるためには、どうしても「成功体験」が必要になってきます。

 

「成功」と聞くと何か大きなことを想像するかもしれませんが、誰にでも今すぐにできる、些細なことで結構です。

 

「毎日読書をする」や「人にお礼を必ず言う」などなんでもいいです。

 

達成できたら少しずつ難度を上げていって下さい。

注意して頂きたいことは、完全主義になってはいけません

 

小さなことでもいいので、すぐにでもできることから地道に積み上げていって下さい。

 

・ネガティブなことを紙に書く出す

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つらい、悲しい、イライラするなどの気持ちは、一時的に抑えることは可能ですが、なくなるわけではありません。

 

忘れていても、また思い出してしまうものです。

あまりにも溜め込み過ぎると、過呼吸パニック障害を誘発する危険性もあります。

 

精神的にストレスになるような気持ちは、心の中だけで処理しようとせず、紙に書き出してみてください。

 

ダルい、眠い、彼氏ウザい、授業サボりたい、カラオケ行きたい

 

などなんでもいいです。

 

書き終わったころには少しだけ心が落ち着いているはずなので、ネガティブに感じた時にどうすれば良かったのか、何故ネガティブな気持ちになったのか考えてみてください。

 

ネガティブ感情は押し殺しても消えないので、吐き出した方が楽になります

 

・否定語は肯定語に言い換える

不平不満や愚痴は、知らず知らずのうちに言葉にしてしまいがちですが、肯定的な言葉に言い換えられるのであればそうした方が気持ちも落ち着きます。

 

否定語は言っている自分だけではなく、聞いている人の気持ちも暗くしてしまいます。

 

ネガティブなことを言ってはいけないということではなく、ポジティブに聞こえるように言い換えることを意識しましょう。

 

・褒められたら素直に受け入れる

純粋に凄いなって思っているから誉めているのに、自己肯定感の低い人は首を振ったり、「そんなことないです」と否定すらすることがあります。

 

謙遜の気持ちで言っているのであればいいのですが、褒められたのなら一度受け入れて「ありがとう」と返した方がお互いに気持ちよく会話ができます。

 

 

◆まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は自己肯定感が低くなる原因と、自己肯定感を高める方法について紹介していきました。

 

自己肯定感とはありのままの自分を受け入れると言うことです。言ってみれば「良い自分も、悪い自分も好きでいられている状態」ということ。

 

そのためには良い所も悪い所も認めてくれる人と一緒にいたりするなど、この記事でお伝えした方法を試してみてください。