人間関係を悪化させる、足を引っ張る人の3つの心理
こんにちは、心理学ライターのタモです。
ななです! こんにちわ。
皆さんの周りに、やたら足を引っ張る人はいませんか?
わざわざ嫌がらせをしてきたり、嫌なことを押し付けたり。
そんな人と一緒にいると、常にイライラしっぱなしでしょう。
では、足を引っ張る人は、なぜわざわざあなたの足を引っ張って来るのでしょうか。
彼らには、人の足を引っ張らなければならない3つの理由があるんです。
足を引っ張る人の3つの心理
前のバイト先の店長が、まさに私の足を引っ張る人だったわ。
嫌がらせとかされたの?
いや、もはやいじめだよ。シフト提出してもその通りにならないし、お客さんの前でわざわざ大きな声で私の悪口言ったりするし。あそこは本当にブラックだった。
それは酷いね。でも、何でそんなことするんだろう。
(1)足を引っ張る人は暇である
暇じゃないと、人の足を引っ張る余裕なんて生まれませんよね。
足を引っ張る人はやることがなくて退屈、もしくはやるべきことだけどやりたくないという不満が根源になっていることが多いです。
つまり現実逃避をしているから暇なのです。
退屈しのぎや現実逃避のために、わざわざ人の足を引っ張る。
このような、人の不幸で蜜の味を噛みしめるような人とは、くれぐれも戦わないようにしてください。
相手を怒らせることすらも、その人にとって暇つぶしのお遊びのようなものですから。
私、店長に現実逃避に付き合わされてなの?最悪……。
バイト止めて正解だったね。
(2)足を引っ張る人はその人に強い関心がある
足を引っ張る人は、あなたに強い関心を持っています。
好きだろうが、嫌いだろうが、相手はかなり強い関心をあなたに持っています。
嫌がらせをするのも、本当はあなたに振り向いて欲しいだけだったのかもしれない。
もしかしたら好意を寄せているのかもしれない。
振り向いて欲しいのに、全然振り向いてくれないから、好意だったものはやがて憎しみに変わります。
そこからストーカーなんかに発展しがちですね。
また、あなたのことが嫌いな場合でも、わざわざ嫌がらせするためにあなたの汚点を探したり、細かいことに言いがかりをつけたりするなら、その興味・関心はかなり高いと言えるでしょう。
興味ない人のために時間なんか費やしませんからね。
そういう人に「嫌いオーラ」を発したり、怒ったりするとさらにエスカレートして、逆恨みされる可能性もあるので、質が悪いです。
バイトなかなか辞めさせてくれなかったのって、店長が私に興味あったからなのか……。そうではないと思いたいけど、思い当たる節がありすぎる……。
(3)足を引っ張る人は嫉妬深い
また、足を引っ張る人は嫉妬深いです。
自分よりも成果をあげている人や、チヤホヤされている人に劣等感を感じると、相手を蹴落とすために嫌がらせをするでしょう。
そういう人間はどこに行っても必ずいます。
自分が嫌がらせの対象になったときに、最もしてはいけないことは「争うこと」です。
相手を妬んで嫌がらせをするような人なんて、はっきり言ってロクな人間じゃないですよね。
イライラするとは思いますが、戦えばさらに被害は拡大します。
自分の時間を犠牲にしてまで、逆恨みされるリスクも顧みず、感情任せに怒りをぶつけては相手の思うつぼです。
なぜなら、相手はあなたが怒りで我を忘れて自滅をするように仕向けることが目的なのですから。
自滅していく様を見て笑ってるんです。
そんなどうしようもない人間のために、自分の時間もエネルギーも浪費させて後悔はしませんか?
そんな人と同じ土俵に立って争って、あなたが得をすることがあるでしょうか?
あなたが全うな人間なら、怒りをぶつける以外にやるべきことはたくさんあるはずです。
自分の時間を大事にしましょう。
どうか、皆さんか足を引っ張るような人間に振り回されませんように。
足を引っ張る人とはむやみに戦わないことがベストなんだね。
うん。反応があるから、相手もさらに仕返ししようって思うだろうから。無視できるなら、そうしたい。無視できないなら、必要以上に関わらない。
〈まとめ〉
いかがでしょうか。
今回は足を引っ張る人の3つの心理を紹介しました。
次回からは、足を引っ張る人に振り回されやすい人の特徴に焦点を当てていきます。
お楽しみに!
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