自分らしく生きるための人生戦略

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男のホンネ。自分語りが多い男に思うところ。

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こんにちは、タモです。
早速なのですが、皆さんの周りに「自分語り」が甚だ凄まじい男はいませんか?
 
今回はそんな自分語り大好き男について思うところを書いてみました。
 
まずそういう男は、基本彼女はできません。あるいはできても一緒にいて疲れるだけなので、すぐに別れます。
女性って基本的に話を聞くより、自分の話を聞いて欲しいものですよね?
ある程度ちゃんとした男性からしたら「だからあいつは彼女ができないんだ」って笑い話のネタになるのですが、自分語り大好き男はそんなことに理解は示さず、不平不満や愚痴を言いだします。
僕はそういった人にかなりの苦手意識を持ちます。
しかし皮肉なことに、僕は自分語り大好き男に、愚痴を言われる機会が多いです。
気の弱い人や良い人と言われるような人ほどその傾向が強いかもしれません。
気の弱い人や人間味のある人は、「断る」ということが苦手なので、標的にされやすいのです。
 
【断る力をつけたいならコチラ】
 
上司や先輩、友達の愚痴聞きマシンのように扱われた人って、少なくはないのではないでしょうか?
「俺はこういうの嫌い」「俺はそう思わない」「俺は…」「俺は…」「俺は…」
もううるさいって!!!!!
いつになったらこの際限なく続く自分語りに終止符が打たれるのか?
早くこの時間が終わって欲しい。
早く解放してくれ!
いくら願っても想いが届くことはなく、こちらの話は全て自分の話にすり替えられ、精神力は吸い取られ、全く楽しくない時が過ぎる。
解放されると感じる極度の疲労
次一緒に話す機会を想像するだけでうんざりします。
でも恐ろしいことに相手はそれを望むんですよね。
散々愚痴って気を良くしているので、僕の気持ちはお構いなしに、次会った時も長い愚痴が始まります。
本当に疲れます。
 
【他人の自分語りを聞くのも限界という人へ】

bzlinkin.hatenablog.jp

 
でもあるとき気付きました。
彼らは僕を疲れさせる存在であると同時に、僕の承認欲求や頼られたい欲求を満たしてくれる存在でもありました。
不平不満や愚痴をひたすら聞くのは嫌ですが、相談に乗るのは好きなんです。
頼りにされている感覚、自分が人の役に立てている感覚。僕はその欲求が満たされたときに、強い自己肯定感の高まりを感じます。
不平不満が際限なく続く中に、たまに宝くじに当たったかのように僕の喜びを刺激する瞬間が現れる。
「どうすれば良いと思う?」
まるで助けを求めるかのような問いかけ。相手の心を傷つけるとそれはそれで面倒だから、言葉をオブラートに包み込みますが、それが相手の腑に落ちるものだった場合、相手の表情はかなり晴れたものになる。
 
このとき自分語り大好き男のトリセツを読んだ気分になりました。
彼らはかなり苦しんでいるんです。
少しでも誰かにその気持ちを受け入れて欲しい。
弱みを見せるのはプライドが許さない。
だから自分の弱さを出せなくて、上から目線の不平不満や愚痴で、なんとか自分の傷ついたプライドを修復しようとする。
 
自分語りが多い人の本音は、誰かに受け入れて欲しいんです。
受け入れて欲しいのに不器用だから、なかなか受け入れられないんです。
その満たされない気持ちを満たして欲しくて、不平不満を言ってしまうんです。
 
本当は愚痴なんか言いたくない。
でも言わないと気が済まない。
その葛藤に打ち勝てなくて苦しんでるのは、愚痴を聞いてる僕ではなく、愚痴を言ってる本人でした。
 
愚痴が相談に変わったとき、ぼくは彼に寄り添おうを思いました。
そして僕は一つ閃きました。
 
不平不満や愚痴から逃れたいなら、相手が相談しやすい空気を作れば良いのではないかと。
まずは(長ったらしいかもしれないけど)相手の愚痴を受け入れて、一緒に悩んであげることが大切かもしれません。
 
少しでも共感を得られれば相手は安心するので、相談に乗ってもらいたいと思ってくれるみたいです。
 
自分語り大好き男と縁を切って損がないなら良いのですが、なかなかそうもいかないところはあると思うので、少しでもお互いの関係性が良くなるにどうしたら良いか考えることが、巡り巡って自分のためになりました。
 
愚痴を言われることは避けられず、その人と縁を切ることも許されない状況下で、少しでも自分の負荷を除去するためには、お互いが得をするように会話を操作するしかない。
 
その一つが愚痴を相談に誘導すること。
 
散々愚痴を聞き続ける疲労に比べれば、相手の立場に立って一緒に悩んだ方が少しだけ疲労が軽くなりました。
 
お互いに同じ立場で、同じペースで、同じ価値観で会話が進めば、確実にお互いが気持ちよく会話ができる。
 
相手にそれを求め過ぎていたから、愚痴に対する嫌悪感が強まる一方だったのかもしれません。
 
どんな相手に対しても、こちらから相手の心に歩み寄る意識は持ち続けたいと思いました。
 
【歩み寄る力がつけたい人へ】

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