自信がある人が苦手意識を持たれる理由と嫌われない自信家になる2つのコツ
こんにちは、心理学ライターのタモです。
はいはーい、JDのななでーす!
皆さんは「自信がある人ほど苦手意識を持たれやすい」って事実を知っていましたか?
今回は、なぜ自信がある人ほど苦手意識を持たれやすいのかについてお伝えします。
自信がある人が苦手意識を持たれる理由
ななちゃんは、自信がある人にどんな印象をもつ?
う~ん、自信に満ち溢れている人って、自分らしく生きていて、みんなから尊敬の眼差しで見られている印象かなー
なるほど、たしかにね!でもね、ときに自信が苦手意識を持たれる原因になることもあるんだ。
え、何で!?
それを今から見ていくよ。
自分のことを過信している人は苦手意識を持たれやすい
自信を持つことは 良いことですが、自信過剰になると苦手意識を持たれる原因になります。
自信にもいろんな種類があります。 「俺はできる!」って自信や、自分が正しいって自信など。
しかし、その自信が行き過ぎると価値観の押し付けに繋がることもあります。
たとえば、「俺が正しいんだ!」と自分の考えを頭から否定され、論破されたとすればどうでしょうか?
もし相手が本当に正しかったとしても、相手の言う通りにする気にはならないですよね。
一方的に否定されると自分の想いもまともに伝えられないし、「この人と話しても建設的じゃない」と思うかもしれません。
自信ある人に論破されるというのは、会話をする気が起きなくなるほど気分の悪いことなのです。
それに、たとえ論破されたとしても、自分の意見は変わらないことの方が多いでしょう。
正論に押しつぶされると悔しいし、悔しいから頑固に自分の考えに執着したり、相手を恨むこともあるかもしれません。
論破した相手はもちろん苦手になる。
自信過剰になることは、自分にとっても相手にとっても良いことはないのです。
たしかに、自信過剰で上から目線な人は苦手。
価値観の押し付けられたり、論破されると、確かに嫌な気持ちがずっと残るよね。
嫌われない自信家になる2つのコツ
でも、どうすれば自信過剰にならないんだろう。
そうならないためのコツが2つあるよ!
(1)自信があるときほど謙虚になる。
自信があるときほど謙虚になることを意識しましょう。
自信が付いてくると、どうしても気分が良くなるし、成功も重なったりするので、自信過剰になりやすいです。
しかし、自信過剰になると、さきほどお伝えしたように苦手意識を持たれることに繋がります。
そうならないために常に低姿勢でいるように心がけましょう。
本当に成果を出す人は、誰からでも学びます。
自分よりも成果を出していない人や、地位の低い人、年下など学ぶ相手を選びません。
慢心を捨てることができます。
学ぶ意欲が高く、結果も出ているのに謙虚でいれば、苦手意識は持たれにくいでしょう。
皆さんが頼りたくなる人や、相談したくなる人というのは、自信過剰で自分語りが長い人より、謙虚に学び続ける人なのではないでしょうか。
実力があるのに、物凄く謙虚な人って、内に秘めた自信というか、余裕を感じるな~
本当に人間性が素敵だよね。
(2)自信があるときほど人の話を真剣に聞く
自信があるときほど、人の話を聞きましょう。相手に話をさせた方が良いです。
自信過剰になると自分語りが多くなります。
自分がいかに結果を出したか、自分がいかに凄いのか、武勇伝を語ってしまいがちです。
しかし、基本的に聞き手が自慢話を求めることはありません。
結果を出せば、人から結果を出すコツを聞かれることも多くなるでしょう。
頼られると自信過剰になってしまう可能性が高くなります。
頼られたときこそ、相手に会話の主導権を渡すんです。
相手が何に困っているのか、どんな状況で、どんな方法を取ろうとしているのか。
相手から聞き出せる限りの情報を引き出した上で、最も相手のためになる情報を与える。
そうすれば相手は、自分の悩みを全部話せてスッキリしているはずだし、なおかつ有益な情報までもらっているので間違いなく感謝されます。
そんな人いたら、私もう喋りすぎて止まんなくなるんだけど。
頼られてるのに、相手に主導権を渡す人って本当に器が広い人じゃないとなかなかできないよね(笑)
〈まとめ〉
いかがでしょうか?
今回は、自信がある人が苦手意識もたれる理由と、嫌われない自信家になるコツを2つ紹介しました。
自分に自信がある人は、嫌われない自信家になる二つのコツを意識してみると、人間関係がより良好になるかもしれません。
次回は【責任感が強すぎる人が人間関係で損をしないために意識した方が良いこと】をテーマに記事を書いていきます。
それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました。
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