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責任感が強すぎる人が、人間関係で損をしないために意識したい3つのこと

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こんにちは、心理学ライターのタモです。

ななです。よろしくお願いしまーす。

 

今回は、責任感が強すぎる人に焦点を当てていきたいと思います。

責任感が強い人ってやはり真面目で頑張り屋な方が多い印象ですね。

 

だからこそ自分を犠牲にしてでも組織のために尽くそうとする人もいます。

間違いなく立派な人です。

 

でも実は、責任感が強すぎるせいで損をしてしまう人が多いんです。

 

ではなぜ責任感が損をすることに繋がるのか?

その理由と解決策を一緒に紹介します。

 

 

 

責任感が強すぎる人が足を引っ張られないために意識したい3つのこと

 

自分を犠牲にしてまで責任を果たそうとする人が損するってなんか嫌だな。

そうだよね。そんな立派な志を持つ人なら、努力が報われて欲しいよね。

うん。

だからこそ、損をしないために気を付けたいこと3つまとめたんだ。じっくり見ていこう。

 

(1)相手を非難しない

 

会社の理念に反することや、人の足を引っ張るような人に怒りが芽生える気持ちはわかります。

組織のことや人の迷惑を考えて、指摘してやめさせなければと思い立つこともあるかもしれません。

 

ただ、第一に考えて頂きたいことは善悪よりも損得です。

 

迷惑行為をする人に、それをやめるように指摘することは確かに正義です。

しかし、その人に逆恨みされたり、指摘したことがきっかけで逆上して被害が拡大したりする可能性もあるんです。

 

そうなると自分にとっても、組織にとっても負の影響を与えます。

正義感が強い人なら、そんなの本意ではないですよね?

 

正義感の記事で書いたように善悪が世の中の全てではありません。

bzlinkin.hatenablog.jp

 

もし会社のために戦うなら、会社の損得も考えた上で戦うかどうか選択した方がいいでしょう。

戦わずに相手を気持ちよくさせて、組織のために行動するように誘導できることがベストですね。

 

悪いことする人が組織のために行動するように誘導って、相当難しくない?

物凄く難しいよ。そのためにやるべきことを次から話していくよ。

 

(2)相手の立場に身を置く

 

足を引っ張る人が組織のために行動するように誘導するためには、相手の立場に立って考えた方がいいでしょう。

 

相手の話を傾聴し、相手が何を求めているのか、どうすればその要求が満たせるか話し合った方がいいです。

その上で、自分のペースに持ち込み誘導する。

 

そもそも足を引っ張るような人間を説き伏せて、相手の非を悟らせても相手は引き下がることはないです。

その場だけ引き下がるふりをしても、必ず腹に一物かかえてます。

 

恨みを買って仕返しをされたら、そっちの方がマイナスですよね?

 

そうならないために、相手の立場に立ち、相手に「自分の要求が通った」と思わせた方がいいです。

人間、自分の要求が通れば悪い気はしません。

上手くいけば戦わなくても、こちらの言うことを聞いてくれるかもしれない。

 

責任感で戦うよりは、理にかなった方法です。

 

確かに恨まれて仕返しされるくらいなら、話し合いで解決した方がいいかも。

非難よりも優先すべきは、話し合いでの和解ってことだね。

でも、具体的にどう話し合えば良いのさ?

それも今からちゃんと説明するよ。

 

(3)議論は避ける

 

足を引っ張る人が組織のために行動するように誘導するためには、議論は避けた方がいいです。

議論に勝っても相手の気持ちを変えることはできません。

 

相手を論破しても、相手の好意を勝ち取ることはないんです。

恨みを買って、仕返しをされる可能性を高めるだけ。

 

組織のために戦うなら、相手の気持ちを逆なでしてはいけません。

相手を不機嫌にさせた時点で、まともな話し合いが成立することはないでしょう。

 

議論をするなら、意見が一致する点に重きを置いて下さい。

相手の言い分の欠点を探すのではなく、共感できる部分を探すことに注力しましょう。

 

そうすれば、かなりまともな話し合いができるはずです。

 

共感って大事だよね。友達と話すときも、共感してもらったら楽しいし、嬉しい。

相手に共感を示すことが、気持ちよく会話を進めるコツみたいだね。

 

〈まとめ〉

いかがでしょうか。

今回は責任感が強すぎる人が、人間関係で損をしないために意識したい3つのことを紹介しました。

 

組織のためや、世のため人のために責任感を発揮するならば、どうすれば相手を仲間に引き入れられるのか考えた方がいいですね。

 

次回は【プライドに振り回されないコツ】を紹介していきたいと思います。

 

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

 

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