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【子供とどう関わればいいか分からない人へ】子供と良い関係を築くために心がけるべき4つのこと

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こんにちは、心理学ライターのタモです。

女子大生のななです!

 

今回は、子供と関わる際に重要なことをお伝えしていきます。

私ごとですが、僕はとある学童施設でボランティアをしていました。

 

そこで学んだことは大きく分けて4つ。 その中から、皆さんが子供とより良い関係を築くヒントを得ていただければと思います。

 

 

子供と良い関係を築く4つのコツ

 

確かに、子供との関わりってホント難しいよね!

懐いてくれなかったらどうすればいいか分からないし、逆に懐かれ過ぎても大変だよね。

 

(1)子供の興味に関心を持つ

 

大人になると、子供の興味なんて想像もつかなくなってしまいます。

しかし、懐かれる前までは「子供の興味に関心を持つ」ことが何よりも重要だと言っても良いです。

 

大人になれば、おもちゃやお菓子、アニメへの興味も薄れてしまいます。

しかし、自分が子供の頃を思い返してみてください。

 

あの当時は、おもちゃやお菓子で物凄く喜んで、アニメも夢中になりながら見てませんでしたか?

 

何が言いたいかというと、大人になって興味がなくなったものは、子供にとっては重要な価値を持っているのです。

子供と打ち解けるためには、まずその価値を認めて、興味を持つことから始めましょう。

 

僕はポケモンの世代なので、妖怪ウォッチなんて全く分かりません。

しかし、妖怪ウォッチは言うまでもなく子供たちに大人気のアニメ。

 

彼らにとっては、友達と遊ぶ際に大切な共通の話題

ポケモン世代の僕が、当時「ゆけ!ピカチュウ!」などと言って、ポケモンごっこに明け暮れてたのと同じように、子供が好むものには子供たちの文化があるのです。

 

試しに子供の興味に関心を持つ努力をしてみてください。

子供たちなりの視点を聞いていると、思わぬ収穫があって面白いですよ。

 

子供って、論理はめちゃくちゃなのに、いきなり核心付くときあるよね。ビックリするよ。

だから、子供って面白いんだよね。

 

(2)叱るだけではなく模範になる

 

子供がいたずらをしたり、悪い行いをしたらきちんと叱るべき。

これは間違っていないです。

 

嫌われることを恐れずに叱ってあげることで、子供はいろんなことを学びます。

しかし叱るだけでは、関係を悪化させることにも繋がります。

 

叱るなら模範にならなければなりません。

やんちゃな子供でも、大人の背中を見て育つもの。

 

しかし、叱ったにもかかわらず、模範になれていなかったら、子供は「言ってることとやってることは同じじゃなくても良いんだ」と学習しかねません。

物心ついた子供なら、間違いなく不信感を抱かれます。

 

子供を叱るなら、自分も律するべきです。

叱るだけではなく、模範になる」ということを忘れないで下さいね。

 

相手が子供だからって手を抜くのは良くないよね。

子供は意外と大人の行動を観察してるからね。常に大人の対応を!

 

(3)真摯に、理解しようと努める

 

子供も大人も、根本的に自分を理解されたいものです。

 

子供が失敗して悲しい気持ちであるのに、「だから言っただろ」などと言えば一気に信用を失います。

悲しい気持ちを受け入れて貰いたかったのに、突き放されれば、「大人は僕の話を聞いてくれない」と少しずつ信頼を失っていくのです。

 

しっかり、子供のことを理解するように努めて下さい。

たとえ仕事中で忙しいときに、邪魔をされても真摯な対応を心掛けて下さい。

 

もしかしたら、「邪魔をする」という行為で、大事な何かを伝えようとしていたのかもしれない。

 

耐え難いほどの孤独」が潜んでいるのかもしれない。

簡単には口に出せない悩みを抱えているのかもしれない。

 

子供は上手に言葉で表現できないのですから、言葉だけでなく、行動や表情、雰囲気を見て、真摯に理解しようと努める必要があります。

「上手く伝えきれてないのに分かってくれた」という安心感を、子供はいつだって求めているのです。

 

「上手く伝えきれないのに分かってもらえる」って、私だって求めてるよ。

大人子供関係なく、相手の心に寄り添って、気持ちを理解する意識は凄く大事なことだね。

 

【相手の心に寄り添う方法を知りたいときに読みたい】

bzlinkin.hatenablog.jp

 

(4)子供をコントロールしようとしない

 

子供と接する上で、最もやってならないことは「自分の思い通りにコントロールしようとすること」です。

 

「感情的に怒る」というのも、子供をコントロールしようとしている証拠です。

叱るのは大事ですが、感情的になるのは良くありません。

 

子供をコントロールしようとすると、子供も素っ気なさのようなものを感じ取ります。

子供は、私たち大人が想像している以上に、大人の心を読んでいるので、表面だけ取り繕おうとすればすぐに分かります

 

幼少期の大人との信頼関係は、成人後の人格に密接に関わるので、子供とのコミュニケーションを手抜きで済ましてはいけません。

疲れきっているときに強く当たってしまうこともあるかもしれませんが、そのときは翌日疲れが取れたときで良いので、強く抱きしめてあげてください。

 

怒ったあとは、それ以上の愛で埋め合わせをする

自分の都合の良いように操作するなんて小手先のことでは、子供と良い関係など作ることはできません。

 

良い人間関係を作るためには人格の良さが必要だってこの前の記事で言ってたけど、子供との関係でも変わらないんだね。

もちろんだよ!

 

【良い人格とは何か知りたいならコチラ】

bzlinkin.hatenablog.jp

 

まとめ

いかがでしょうか。

今回は、子供との関わり方についてお伝えしました。

 

子供と大人が良い関係を築けたなら、子供の豊かな成長にも貢献してくれます。

今回の記事が、子供と関わるヒントになればと思います。

 

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<参考文献>

ティーブン・R・コヴィー(2016)『完訳7つの習慣 特装版』キングベアー出版